好きだった音楽が志望理由という提出物に変わる。
アイドルオーディションの面接では何を聞かれるんだろう。そう思って検索を始めると、いつもならすぐ話せることまで急に難しくなる。
好きな音楽を聞かれたらアーティスト名だけでいいのかな。自己PRは何を言えばいいんだろう。未経験と言ったら印象が悪くなるだろうか。
面接で聞かれる質問は募集先によって異なります。ただ、よくある問いを知っておくと自分のことを少し整理できます。言葉を暗記するためというより、話せる材料を見つけるために。
答える側にも聞いていいことがあります。最後に「質問はありますか」と言われたときに思い出してください。
アイドルオーディションの面接で聞かれやすい6つの質問
志望理由や好きな音楽、経験、得意なこと、活動できる日程などを確認されることがあります。実際の質問内容や選考方法は各募集の案内を優先してください。
一問選んでみる。
この募集のどこで手が止まった?
プロジェクトの名前でも音楽でも写真でも構いません。応募ページを読んで気になった具体的な部分が話の入口になります。
「曲を聴いて気になりました。踊るような音楽が好きで自分も参加してみたいと思いました」
何年後にどうなりたいかをすべて説明する必要はありません。
名前よりも好きになった瞬間。
好きな曲のどこを何度も聴くのか話してみる。サビでも低音でも声でも、音楽の聴き方が伝わります。
「同じ曲を何回も聴きます。途中で音が急に変わるところが好きです」
相手が知っていそうなアーティストを選ぶ必要はありません。
資格のない得意もある。
友達の写真を撮るのが好き。服を組み合わせるのが好き。覚えるのが早い。何度も続けてきた行動から探せます。
「写真を撮るのが好きで友達に撮ってほしいと言われることがあります」
目立つ特技を作ってから面接に行く必要はありません。
まだ習っていなければそのままで。
経験を聞かれたら実際にやってきたことを伝えます。未経験で応募できる募集なら、経験がないことも最初から想定されています。
「歌やダンスを習ったことはありません。音楽はよく聴いていて興味があります」
できないことをできると言う必要はありません。
今の予定を伝えればいい。
学校や仕事、部活動、通える時間帯。分かっている範囲を話し、未確定の予定は未確定と伝えましょう。
「土曜日は空くことが多いです。平日は学校があるので帰宅時間を確認したいです」
確認できていない日程にその場で約束する必要はありません。
ここからはあなたの番。
活動頻度、費用、報酬、契約、写真や動画の使われ方。参加前に知りたいことを質問できます。
「学校と両立する場合は週に何回くらい活動しますか?」
その場で加入を決める必要はありません。条件を持ち帰って考えられます。
上の回答は説明用の例です。実際の経験や予定に合わせて考えてください。特定の答えで合格を保証するものではありません。
答えに詰まったときはどうする?
01志望動機がまだ言葉にならない
「アイドルになりたい」といつから思っていたかを正確に言えなくても、募集を見つけたときに気になった部分は思い出せるかもしれません。音楽なのか衣装なのか活動の仕方なのか。まず一つで十分です。
02自己PRで何も思いつかない
自分を褒める文章を考えるより、普段ついしてしまうことを思い出す。どんな動画を保存するか。誰といるときに何をしているか。小さな行動が自分を伝える材料になります。
03質問の意味が分からなかった
聞き直して構いません。「活動の経験というのは歌やダンスのことですか?」という確認でも会話は進みます。無理に答えるより相手が何を知りたいのか確かめる方が正確です。
面接で自分から聞いておきたいこと
オーディションは募集側が応募者を知る時間ですが、応募者も活動の条件を確認できます。特に初めて活動する人は次のことを聞いておくと判断しやすくなります。
- 活動は週に何回くらいありますか?練習やライブの時間帯と移動の負担まで確認します。
- 費用や報酬はどうなりますか?レッスン料や衣装代の負担、報酬の計算方法と支払い時期を確かめます。
- 契約や写真の利用はいつ説明されますか?契約期間や活動を辞めるときの取り扱いも参加前に確認しておきます。
- 結果はいつどのように届きますか?連絡方法が分かれば何度も受信画面を確認せずに済みます。
高校生は学校生活との両立も大切です。18歳未満の場合は保護者と条件を確認し、活動開始前に必要な同意を得てください。返事を急ぐよう求められた場合も内容を持ち帰って確認できます。
契約の確認事項はアイドル事務所の選び方と契約ガイドでも詳しく扱っています。
当日までに準備しておくこと
応募時に書いた内容を読み返し、好きな音楽や参加してみたい理由を自分の言葉で思い出しておく。活動できる曜日が分かれば確認しておきます。服装や持ち物は募集先の案内に従ってください。
服装で迷っている人にはアイドルオーディションの面接に着ていく私服の選び方もあります。
GlassRoomでは最初に何を話す?
GlassRoomは東京で初期メンバーを募集している音楽プロジェクトです。フレンチエレクトロハウスを軸に歌やダンス、写真や映像を制作しています。高校生から22歳までの女性が対象で、歌やダンスの経験は問いません。
最初は15〜30分ほどの個別トークです。好きな音楽や興味のある表現、活動できる時間について話しながら、募集側からも活動内容や条件を説明します。歌やダンスの実技審査は予定していません。
応募の段階で話すことを完璧に準備する必要はありません。気になっていることをそのまま質問できます。18歳未満の方は活動開始前に保護者の同意が必要です。
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