学校の外にもう1つ自分の場所を作る

高校生で何か始めたい人へ 学校だけで自分を決めず 写真 映像 文章 音楽 SNS アイドルなどを通じて 自分が存在できる場所を増やす考え方を紹介します 東京で高校生から22歳まで募集するGlassRoomにもつなげます

高校生で何か始めたいと思うとき 本当に足りないのは予定とは限らない。授業がある 部活がある バイトがある 友達と会う スマホを見ていたら夜になる。1日はもうかなり埋まっている。それでも何か増やしたくなるなら 時間ではなく場所が足りていないのかもしれない。自分が存在できる場所の種類が少ない。毎日ほとんど同じ建物へ行き 同じ人たちに会い 同じ呼ばれ方をされる。その環境だけで1週間の大部分が完成する。予定は多いのに 世界が少ない。高校生活の息苦しさには そういう種類があると思う。

学校には人を理解する速度がかなり速い。明るい人 静かな人 勉強ができる人 運動ができる人 目立つ人 話さない人。最初はただの印象だったものが 何度も同じ人間関係の中を循環すると いつの間にか本人までその説明を使い始める。教室であまり話さないから 自分は話すのが苦手。学校で目立たないから 自分は存在感がない。得意科目を聞かれて困るから 自分には強みがない。1つの場所で集めたデータだけで 人間全体の説明書が作られていく。

場所が1つしかないと その場所の評価が大きくなりすぎる

学校で何か失敗した日に 世界まで失敗したような気分になることがある。クラスで人間関係が崩れたら その日のかなり大きな割合が壊れる。テストの点が悪い。部活でうまくいかない。話せる人が少ない。毎日戻る場所がほぼ同じなら そこで起きたことが生活全体へ広がりやすい。学校そのものが悪いという話ではない。単純に1つの場所へ載せている重量が大きすぎる。

だから何か始めるなら 能力を1つ増やすことだけを目的にしなくてもいい。自分が存在できる場所を1つ増やす。学校とは違う人に会う。違う名前で呼ばれる。違う理由で評価される。学校では一度も使わなかった部分を使う。その場所でしか知らない自分が増える。これだけで 1つの環境が自分全体を説明する力は少し弱くなる。

居場所が増えると 自分の説明も増える

写真を始める。映像を作る。服を組む。文章を書く。音楽を触る。SNSで作品を出す。モデルとして撮られる。イベントへ行く。ステージへ立つ。アイドルとして活動する。何を選ぶかによって会う人が変わる。会う人が変われば 自分へ返ってくる言葉も変わる。学校では静かな人が 撮影現場では判断が速いかもしれない。授業では目立たない人が カメラの中では視線を持っていくかもしれない。作文は嫌いなのに 自分の文章なら夜中まで書けるかもしれない。

どちらが本当の自分かを決める必要はない。場所によって出てくるものが違うだけだ。1人の人間が1つの人格しか持てないという前提の方が窮屈だと思う。学校ではこう。家ではこう。写真の前ではこう。ライブではこう。文章を書くとこうなる。全部同じ人間の中に存在できる。場所が増えるほど 自分を1つの説明へ押し込む必要がなくなる。

「居場所」という言葉を 人間関係の温かさだけで考えなくてもいいと思う。知り合いが多い場所だけが居場所ではない。自分の一部が機能する場所も居場所になる。写真を撮る場所。文章を出す場所。服を見せる場所。音楽を作る場所。人前へ出る場所。誰かと企画を作る場所。そこへ行くと 学校では使わなかった自分が動き始める。それだけでも十分に別の場所だ。

高校生のうちに増やせるのは 技術より世界かもしれない

何か始める話になると 将来に役立つかという基準がすぐ出てくる。資格になるか。就職に有利か。受験へ使えるか。その基準だけで選ぶと 高校生の現在まで未来の準備室になってしまう。今の時間から直接増やせるものもある。知らなかった街へ行く。知らなかった人と話す。作品を公開する。撮影へ参加する。自分の名前で何かを出す。学校の外に 自分が存在した記録を作る。

17歳のときに撮った写真は 20歳になってから撮れない。高校2年で作った映像は 卒業後に再現できない。最初に知らない人から名前を覚えられた日も 最初に作品へ反応が返ってきた日も その時点でしか作れない。若い時間を急いで消費する必要はない。ただ 通過させるだけの時間を何かへ変えることはできる。写真 映像 音楽 文章 人との接続 仕事 名前。あとから自分が戻れる場所を増やしておく。

学校の外で 自分の名前が動き始める

ここでアイドルという選択肢はかなり面白い。アイドルには 学校とは別の場所で自分の名前を動かす速度がある。写真が作られる。映像が残る。音楽が付く。SNSが動く。ライブへ出る。知らない人から名前を呼ばれる。自分の写真を誰かが保存する。検索すると自分の活動が出てくる。昨日まで生徒として存在していた人が 別の場所では1人の活動者として扱われ始める。

しかも使えるものは歌とダンスだけではない。写真で強い人がいる。服で世界を変える人がいる。言葉で人を残す人がいる。映像になると急に存在感が出る人がいる。人と話すと空気が動く人もいる。学校では評価の対象にならなかったものが 外へ出た瞬間に価値を持つことがある。そこで初めて 自分が持っていたものの用途が分かる。

GlassRoomは 居場所を1つ増やすだけで終わらせない

GlassRoomは東京で高校生から22歳までの初期メンバーを募集している。アイドルグループであることは明確にする。その上で メンバーをライブと特典会だけへ閉じない。写真 映像 音楽 服 文章 Web SNS 企業との仕事 街の中での企画。本人が持っているものから活動範囲そのものを増やす。GlassRoomへ入ることで 生活の中に新しい予定が増えるだけでは足りない。これまで接触していなかった人 場所 業界 仕事まで増える状態を作る。

ここには偶然の考え方も入っている。偶然を待つために何もしないという意味ではない。接触する場所を増やす。人を増やす。媒体を増やす。活動する街を増やす。別の業界へ入る。最初は関係なかったもの同士を近づける。そこから予想していなかった仕事や企画が発生する。発生した結果を次の原因として使う。GlassRoomは 偶然が起きうる前提を増やしていく。

アイドル産業の中で空いている場所も取りにいく。写真とアイドルの間。服とアイドルの間。文章とアイドルの間。Webとアイドルの間。企業とアイドルの間。検索では若い女の子が探しているのに アイドル側がまだほとんど答えていない場所。そこに価値があるなら GlassRoomから入る。アイドルだからここまでという境界を先に置かない。見つけた空白を活動へ変え GlassRoomの領土を増やしていく。

息苦しいなら 自分を変える前に場所を増やしてもいい

今いる場所でうまく振る舞えるようになることだけが解決ではない。自分を調整し続けるより 置く場所を増やした方が早いことがある。同じ自分でも 教室では何も起きず カメラの前では何か起きるかもしれない。学校では話さなくても ライブのあとなら何時間でも人と話せるかもしれない。今の場所だけを材料に「自分はこういう人」と決めるには まだ早い。

「高校生 何か始めたい」と検索した人が 欲しかったのは新しい趣味だけではないのかもしれない。もう1つ帰れる場所。もう1つ評価される場所。もう1つ名前が動く場所。今いる場所で使われていない部分を使える場所。そのくらい世界が増えたら 毎日の圧力のかかり方も変わる。

GlassRoomも その1つとして置いている。ずっとアイドルになりたかった人だけを探していない。学校の外にもう1つ自分の場所を持ちたい。今まで使っていなかった自分を動かしてみたい。今いる世界だけで自分を決めたくない。そのくらいのところから入っていい。

居場所は 見つけるものだけではない。

自分が入ることで まだ存在していなかった場所を作ることもできる。

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学校の外に もう1つ場所を作る

GlassRoomは東京で高校生から22歳まで初期メンバーを募集しています アイドル経験は問いません 少し気になった段階から送れます

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Author

GlassRoom / ToBeAlive Project

人がすでに持っている価値を、他人の場所で消費させず、自分の名前に残すための設計と文章。

アイドル、ブランド、仕事、選択について扱っています。

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