GLASSROOM / UNMEASURED
アイドルオーディションは未経験でも応募できる?GlassRoomが「未経験=0」にしない理由
GlassRoomは現在、高校生から22歳までの女性を対象に初期メンバーを募集していて、アイドル活動、歌、ダンスの経験を応募条件にしていません。これは「未経験でも気合いがあれば大丈夫」という話ではありません。GlassRoomでは未経験という言葉を能力の低さではなく、まだ実際の環境で測られていない状態として考えています。
01 / ANSWER
アイドル未経験でも応募していい。でも「経験がないから大丈夫」なのではない。
アイドルオーディションを探していると「未経験歓迎」「初心者OK」という募集は見つかります。それでも応募する側からすると、歌を習ったことがない、ダンスもできない、ステージ経験もない自分が本当に送っていいのかという疑問は残ります。募集要項に「未経験可」と書いてあっても、実際には経験者の方が圧倒的に有利なのではないか、自分だけ何も持っていないのではないかと考えるからです。
GlassRoomではその「何も持っていない」という判定を急ぎません。歌ったことがない人について分かるのは歌った経験がないということです。踊ったことがない人について分かるのはダンス経験がないということです。それだけではカメラの前でどう見えるのか、人前に出たときにどう変わるのか、知らない人から名前を覚えられる存在になるのかまでは分かりません。未経験という一つの言葉からその人全体を0点に変換するには情報が足りません。
02 / UNMEASURED
未経験は「できない」ではなく「まだ測っていない」を含んでいる。
学校生活の中で自分がカメラに向いているかを知る機会はほとんどありません。友達に撮られた写真と誰かに見せることを前提に作られた写真では条件が違います。教室で話すことと、ステージで人に見られることも違います。普段は静かな人が撮影では強いこともあれば、日常では目立つ人がレンズの前では急に小さくなることもありえます。実際にその環境へ置かなければ分からない情報があります。
だからGlassRoomでは未経験者に対して「経験がないのに来てくれて偉い」と考えるわけでも、「経験がなくても努力すれば経験者に追いつける」とだけ考えるわけでもありません。まだ使われていない性質があるなら、それが何なのかを見るところから始めたい。未経験を不足として埋めるだけではなく未測定の部分を測ること自体を活動の入口にしたいと考えています。
03 / NOT A SCHOOL
GlassRoomは「未経験者をアイドルに矯正する学校」にしたいわけではない。
未経験者向けの募集では、歌やダンスを基礎から教える、レッスンで成長する、できなかったことをできるようにする、という説明がよくあります。それは一つの正しい育成方法です。ただGlassRoomが見たいのは、既存のアイドルに必要とされる能力を順番に身につけた結果、全員が同じ完成形へ近づくことだけではありません。
ある人は写真から始まるかもしれない。ある人は言葉かもしれない。服を選ぶ感覚、映像を見る目、Webを触ること、知らない音楽を探すこと、文章を書くこと、人に覚えられやすい話し方まで、本人の中にすでにあるものが活動の入口になる可能性があります。歌とダンスは重要な活動の一部になりえますが、それ以外を全部「アイドルになる前に捨てる個性」として扱う必要はないと思っています。
04 / ORDINARY
「アイドルっぽくない」は応募しない理由になるとは限らない。
アイドルオーディションへ送ろうとすると人は応募する前から自分を審査し始めます。歌が上手いわけではない、ダンスもできない、学校では普通、SNSのフォロワーも多くない、芸能活動もしていない。それらを一つずつ並べて、最後に「自分はアイドルになるタイプではない」と結論を出します。
でも、その判定に使っている基準の多くは、すでに世の中に存在するアイドルを見て作ったものです。完成した人を見て、始める前の自分と比較している。GlassRoomは初期メンバーを募集しているので、完成後の見た目から逆算して同じ形の人だけを探す必要がありません。今は普通に見えるものが、見せ方や組み合わせによって何になるのかを確認できる段階にあります。
05 / WHY GLASSROOM
未経験から応募できる場所はGlassRoomだけではない。それでもGlassRoomを選ぶ理由。
未経験可のアイドルオーディション自体は珍しくありません。東京にも、歌やダンスの経験を問わない募集は複数あります。だから「未経験でも応募できます」だけなら、GlassRoomを選ぶ理由にはなりません。未経験であることだけを条件に探すなら、比較して自分に合う場所を選んだ方がいいと思います。
GlassRoomが違いとして持てるのは、未経験者を完成済みの型へ入れるだけではなく、未経験者が持ってきたものによって型の方まで変えられる段階にあることです。GlassRoomにはまだ長い歴史も、大きな既存ファンも、固定されたメンバー像もありません。それは明確な弱点です。しかし同時に、初期メンバーが入った結果、写真の方向、服、映像、音楽、発信、活動そのものの比重まで変わる余地が残っています。
すでに完成したグループへ入りたい人にとって、それは魅力ではないかもしれません。一方、自分が何者なのかまだ全部決まっていない状態で、場所の方まで一緒に決まっていくことを面白いと思うなら、GlassRoomを選ぶ理由になります。
06 / VALUE
経験者より未経験者の方が価値がある、という話でもない。
ここを逆転させすぎると、別の嘘になります。経験がある人には、すでに身につけた技術、現場を知っていること、自分の得意不得意をある程度理解していることなどの強さがあります。未経験であること自体が才能になるわけではありません。GlassRoomが言いたいのは、経験者と未経験者を一つの物差しの左端と右端に並べる必要がないということです。
経験者にはすでに測られている情報が多く、未経験者にはまだ測られていない情報が多い。その違いがあります。GlassRoomの初期段階では、完成度だけで順位をつけるより、本人の中に何があり、それをこの場所へ入れたときに何が起きるのかを見る方が重要だと考えています。
07 / HIGH SCHOOL & COLLEGE
高校生・大学生で、アイドル経験がなくても応募できます。
GlassRoomの現在の募集対象は高校生から22歳までの女性です。その範囲であれば、高校生や大学生であること、歌やダンスを習ったことがないこと、過去にアイドル活動をしていないことだけを理由に応募対象外にはしていません。18歳未満の場合は実際の活動へ進む前に保護者の同意を確認します。
学校に通っていることと、GlassRoomに興味を持つことのどちらか一方を、フォームを送る時点で人生の最終決定にする必要もありません。応募しただけで活動参加が決まることはなく、活動内容、スケジュール、報酬、費用負担など、参加を判断するために必要なことはその前に確認できる形で説明します。
08 / APPLICATION
志望動機まで完成していなくていい。
GlassRoomの応募フォームで聞いているのは、「小さい頃からアイドルになることが夢でした」という完成した物語ではありません。「GlassRoomのどこが少し気になりましたか?」です。写真なのか、文章なのか、初期メンバーという部分なのか、まだ自分でもうまく説明できない何かなのか。それが少し分かれば、最初の情報としては十分です。
「アイドルになりたい」とまだ言い切れない人もいます。人前に出てみたい、自分がどう見えるのか知りたい、普通とは違うことを一度やってみたい、名前を残すことが少し気になる。その段階から確認することもできます。GlassRoomは、応募フォームを送る前に人生のキャッチコピーまで完成させることを求めていません。
09 / FAQ
アイドルオーディション未経験者の質問
歌を習ったことがなくてもGlassRoomに応募できますか?
応募できます。GlassRoomは現在、歌の経験を応募条件にしていません。経験がないことだけで応募前に能力を判断するのではなく、実際にその人について知る中で確認していきます。
ダンス未経験でも応募できますか?
応募できます。ダンス経験も現在の応募条件ではありません。未経験であることと、その人に可能性がないことを同じ意味として扱っていません。
高校生で芸能経験がなくても大丈夫ですか?
高校生も現在の募集対象に含まれています。芸能活動の経験は問いません。18歳未満の場合は、実際の活動へ進む前に保護者の同意が必要です。
大学生から未経験でアイドルを始めるのは遅いですか?
GlassRoomでは22歳までを現在の募集対象にしているため、募集年齢に入る大学生は応募できます。年齢だけでなく、今その人が持っているものと、GlassRoomで何ができるのかを考えます。
他の未経験歓迎オーディションと何が違いますか?
GlassRoomは、未経験者を既存の完成形へ育てることだけを目的にしていません。初期メンバーが持っているものによって、GlassRoomそのものの活動や見せ方まで変わる余地を残している点が大きな違いです。その代わり、長い活動実績や大きな既存ファンを持つ完成したプロジェクトではありません。
応募したら活動しなければいけませんか?
いいえ。応募を送っただけで活動参加が決まることはありません。必要な条件や活動内容を確認したうえで、その先へ進むか判断できます。
UNMEASURED
まだ知らない自分を、知ってから決めればいい。
未経験という言葉は便利です。やったことがないものを全部一つの箱に入れられるからです。でも、その箱の中には「向いていない」だけではなく、「まだ見たことがない」「まだ使ったことがない」「まだ測ったことがない」が混ざっています。
GlassRoomは、その中身を見る前に箱ごと捨てたくありません。すでに完成した人だけを集めれば、始める前からある程度の形は予想できます。まだ分からない人を入れれば、予想していなかった形になる可能性があります。GlassRoomが初期メンバーを経験不問で募集している理由は、後者を残しておきたいからです。
GLASSROOM / FIRST MEMBERS
経験がないことだけで、送らない理由にしなくていい。
GlassRoomは東京で活動する初期メンバーを募集しています。高校生から22歳までの女性、歌・ダンス・アイドル活動の経験不問です。応募しただけで参加が確定することはありません。GlassRoomのどこかが少し気になったなら、そこから送れます。
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